我が家では子供がピアノを弾くことがあるので、近所から苦情がたまにあります。そこで、二重窓にすることで防音対策をすることにしました。ちなみに、ピアノの音が家から漏れなくなるということは、外からの音も家の中に入ってこないということにもなります。おまけに、二重窓にすると防音対策だけでなく断熱・遮熱効果が期待できたり、結露対策にもなるでしょうね。こうした二重窓に我が家もすることで、近所との関係もスッキリ解決することができるようになりました。
ところで二重窓にするには、窓枠全体を交換してしまうという方法も可能なのですが、我が家の場合には、今付いている窓はそのままにすることにしました。そして、その内側に新たに樹脂製の窓枠を取り付けて二重窓にしました。とくに樹脂製の窓枠の場合、アルミサッシの窓枠よりも断熱性能が高くなるのだそうです。従って二重窓にする場合には、アルミサッシではなくて樹脂製の窓枠を取り付けることがポイントなのだそうですね。
ちなみにアルミというのは、熱伝導率が極めて高い素材のようですね。従って、ナベなどにもアルミが用いられています。それに比べて、樹脂は熱伝導率が低いので窓枠に利用すると熱を封じ込めてくれるようなのです。従って、ナベのフタにはアルミや金属ではなくて、樹脂が用いられているようですね。また、寒い冬などにアルミサッシを触ると非常に冷たく感じます。そうしたことも、アルミが外の冷気を伝えやすいということを証明しているといえるでしょうね。
現在のところ、二重窓としてよく耳にする製品には、YKKのプラマードUやリクシルのインプラスなどがあります。これらの製品にも樹脂製の窓枠が採用されているようですね。それから防音効果を高めるためには、防音用の合わせガラスを内窓に設置するとより効果があるようです。さらに結露対策などには、日本板硝子のスペーシアという真空ガラスが人気が高いようです。